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◆過労死、給料遅配、会社員の「負の現実」を抉り出す社会派作品新しい一歩(連載終了)
◆「古き良き時代」、恋がまだ「冒険」だった頃…Be better than it is.(連載終了,PDF公開中)
◆短編
決めるのは誰か(連載終了) ・壁のち壁、ところにより…(連載終了) ・Office Harbor View(連載終了) ・超短編集(神村的日常にて不定期連載中)

2006年3月4日

『Be better than it is.』について

『Be better than it is.』について
『Be better than it is.』は一人称の青春小説です。
 長さは原稿用紙にして800枚程度でしょうか。
 エンディングを含めて十五章で構成されています。
 タイトルの『Be better than it is.』ですが、英語として正しいかどうかは、よく判りません。
『Be better than it was.』でないのには、私なりにメッセージを込めたつもりです。
『Be happier than I was.』でないのも、同様です。
 最後まで読んで下さったら、このメッセージが伝わるかも?ですね。
 最後までお楽しみくだされば幸いです。

・『Be better than it is.』について
 『Be better than it is.』は、フィクション、つまり私の創作した架空のお話で、ジャンルは“青春小説”になると、作者自身は思っています。
 
 五、六年ほど前に、「恋愛小説でも書いてみ」と言われて、書き始めたのですが、出来上がったものは「恋愛小説」とは、とても呼べないものとなってしまいました。
 主人公の恋愛相手が、始まってから1/5を過ぎた頃に出てくるようでは、「恋愛小説」とは呼べません。
 この作品は、ある青年が成長していく過程の一端を切り取ったもので、成長の重要な過程として「恋」を位置付けています。
 主人公は、勉強以外は何もできない、地方から出てきた十八歳の青年。
 そんな彼が友人達と共に、様々な体験を通して過去の自分の殻を破り、徐々に成長していく過程を描いたつもりです。
 特に、女性との接触が少なかった主人公が、恐怖と不安を徐々に乗り越えながら、恋を進めていく心理に重きを置いたつもりです。

 時代設定は二十年ほど前ですが、当時の基準からしても、主人公の恋は「青臭い」です。
 青臭いながらも、彼は時には不安に怯えながら、時には悩みながら、時には勇気を振り絞り、恋を進めていきます。そして彼は、彼の人生を豊かにする大切な考え方を学びます。
 二年がかりで書いて五年前に完成したものを、手直ししたものですが、このブログの連載中にどんどんとその姿を変えていきました。お楽しみください。

・登場人物について
Be better than it is.登場人物

・目次
Be better than it is.目次

・この作品はフィクションです
 作品中に、特定の団体、商品名、アーティスト、作家、作品名称などが登場しますが、この作品はフィクション、つまり架空の物語であり、実在する人物、団体、商品、その他、現実世界に存在する全ての事物とは、一切関係がありません。また、それらと特に関連付けようとする意図もありません。
 登場人物も全て架空の存在です。彼らの取る言動も全て架空の出来事であり、実在する人物とは一切関係がありません。 

・時代背景について
 特に若い読者の方には、時代背景の説明が必要だと思います。
 現在と、この作品の舞台である昭和60年代では、コミュニケーション手段に隔絶した差があります。
 まるでこの違いは、明治維新と高度成長期以降の差に匹敵するように思えます。
 当時は最も初期の携帯電話が出始めた頃です。
 一般の学生にとって、携帯電話はSFに近い存在でした。
 ポケベルは存在していたと思いますが、普通の学生は、殆ど誰も持っていませんでした。
 電話はまだまだ、ダイヤル式の黒電話が健在で、留守番電話が普及しつつあった頃です。


 インターネットは存在していましたが、接続するホスト数が、全世界でも十万台に満たない頃です。
 大学内のLANはありましたが、一般学生の下宿がインターネットに接続、などという事は想像もできませんでした。
 パソコンは普及しつつありましたが、当時の主流は8ビットマシンで、16ビットマシンは憧れの存在でした。
 記憶媒体は5インチのフロッピーディスクが主流の頃です。

 つまり、一般の学生にとって、友人や恋人と通信する手段は、有線固定電話、つまり家の電話と公衆電話、そして手紙しかない、という時代です。
 今から考えると、一体どうやって友人達と連絡をとっていたのか、と不思議に思うほどです。
 自宅から通う友人に電話をすると、場合によっては友人の親が出る、という時代でもあり、異性の家に電話をする時には、緊張したものです。

 『Be better than it is.』本編はこちらからどうぞ。

・作者のたわごと
(1)推薦BGM
・友人の下宿のシーン
 『St.Thomas』:Sonny Rollinsのアルバム『Saxophone Colossus』より
・恋愛のシーン
 『Memory』、『Tell Me on a Sunday』、『The Music of the Night』他:Sarah Brightmanのアルバム『The Andrew Lloyd Webber Collection』より (このアルバムはお勧めです)


・好みは分かれますが、最終章にこの曲はいかがでしょう?
 『Domani verra(明日はやってくる)』:Luchiano Pavarottiのクロスオーバー・アルバム『ti adoro』より
・第十三章、前半部分には、Sarah Brightmanの『Memory』もいいですが、こちらも如何でしょうか?
 『Starai con me(きみはぼくといっしょに)』:同上『ti adoro』より
・第十二章、「佐紀子」が「僕」にリクエストする曲
 及び、第十三章で二人で一緒に聞く曲
 『誰も寝てはならぬ』:『三大テノール 世紀の競演('90)』より
・Luchiano Pavarottiを延々と楽しみたい方はこちらのサイトがお勧め
 Luchiano Pavarotti:Official Web Site


・こちらもなかなか
・第九章、東京の友人の下宿のシーン
 サザンオールスターズのアルバム『バラッド』から適当に
・第十章、バイト週間で
 『わかってもらえるさ』:RCサクセションのアルバム『76-'81&'88 ~ SOULMATES THE RC SUCCESSION』より
・第八章、デートに出かける前のシーン
 『帰さない』:バービーボーイズのアルバム『BLACK LIST』より
・第十二章、「僕」がJazzと勘違いしてしまうテープ
 描写とは異なりますが『C'm'on Let's go!』、『帰さない』あたりかな:『BLACK LIST』より

 それでは『Be better than it is.』、お楽しみください。

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収録中の作品目次

◆新しい一歩 ◇過労死、給料遅配、会社員の「負の現実」を抉り出す社会派作品

新しい一歩 目次

◆Be better than it is. ◇「古き良き時代」、恋がまだ「冒険」だった頃…

Be better than it is.目次

◆短編

決めるのは誰か 目次壁のち壁、ところにより… 目次Office Harbor View 目次超短編集 目次
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